[ウマ娘スレ紹介コーナー]
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— 久住太陽@ウマ娘『シンデレラグレイ』単行本④巻発売中! (@KUZUMI777) August 31, 2021
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【エアグルーヴとファインモーション】
ファインモーションのサポートSSRで練習上手○がもらえるイベントにエアグルーヴが登場したり、ロビーでの会話だったり寮で同室だったり。ロビーでの会話では、実家と関わらせるのはやめろ! とエアグルーヴが泣きを入れていたりします。
この2人の間を繋いでいる実在馬、それはファインモーションの半兄(母親が同じで父親が違う兄のこと)、ピルサドスキーです。ピルサドスキーはファインモーションと同じアイルランド生産馬です。イギリスなどで活躍した名馬ですが、このピルサドスキー、日本へやってきてジャパンカップに出走、見事に優勝しています。
そして、同じレースの2着馬が、誰あろうエアグルーヴだったのです。しかも、ピルサドスキーはパドックで大変興奮(オブラートに包んでいます)していました。その時のジャパンカップではエアグルーヴが唯一の牝馬だったので、エアグルーヴを見て興奮(繰り返しますがオブラートに包んだ表現です)したのではないか……と言われていました。
日本牝馬初のジャパンカップを逃したり、自分を見て興奮したのではと言われたり……そう言った現実の事柄が、ウマ娘世界において、勿論理由は違いますが、エアグルーヴはファインモーションの実家が苦手、という話に反映されているのかな、と想像できますね。
【セイウンスカイとニシノフラワー】
先日のガシャ更新で追加されたサポートSRニシノフラワーは、セイウンスカイにニシノフラワーがデイジー(ヒナギク)のリースをプレゼントするシーンが描かれたカードです。
セイウンスカイとニシノフラワーは、名義や勝負服こそ少し違いますが、実質的には同じ馬主と言ってよく、同じ馬主さんが所持している牧場でどちらも生まれています。メジロ家みたいなもので、それだけでも2人が繋がるには充分な理由です
しかし、今回のカードはそれだけではありませんでした。この2人を繋ぐ馬、いや、この2人が繋いだ馬と言うべきでしょうか。ニシノデイジーという馬を中心にお話します。
ニシノデイジーは、2012年の札幌2歳ステークスと東京スポーツ杯2歳ステークスを勝った重賞2勝の牡馬で、なんとまだ現役馬です。
そんなニシノデイジー、実は、セイウンスカイとニシノフラワーのひ孫なのです。セイウンスカイとニシノフラワーの間にできた仔がニシノミライといい、ニシノミライとアグネスタキオン(こちらにも色々と縁がありカードイベントにも登場します。気になった方は調べてみてください)の間に生まれた仔がニシノヒナギク。そして、ニシノヒナギクの仔が、ヒナギクと同じ意味を持つデイジーの名を持ったニシノデイジーなのです。
そしてそのニシノデイジーなんですが、実は半妹がいます。こちらも現役馬なんですが、ニシノリースといいます。
すなわちセイウンスカイとニシノデイジーの子孫であるニシノ「ヒナギク」の仔、ニシノ「デイジー」とニシノ「リース」。
先の文章をもう一度復唱すると、“セイウンスカイにニシノフラワーが「デイジー」「(ヒナギク)」の「リース」をプレゼントする”カードになっています。そこに込められた意味合いを知ることで、全く違う文章に見えてきたのではないでしょうか。
【自己リンク】
【原作:カレンチャン】
現在14歳、牝馬、主な勝ち鞍は2011年のスプリンターズステークス、2012年の高松宮記念など。美しきスプリンターとしてその名を馳せた名馬。またあのクロフネの娘でもある。極めて気性がおとなしく、誰にでも毛並みを触らせ、己の美しさを知っているかのように振る舞った。騎手の指示にもよく従うことから可愛がられていたが、相手が人ではなく馬となると話が変わる。自分こそがトップ・オブトップであるというプライド故か軽んじることを許さず、若きのボスとして君臨している。