【試合記事】
《「クボが負けた」「残念だ」CL初アシストも、63分交代の久保建英にスペイン大手紙は辛口評価「左右に動き回って...」》
久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地10月3日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2節で、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクと敵地で対戦。2-0で快勝を飾った。
立ち上がりから押し込むなか、右ウイングで先発した久保は2分、キレのある仕掛けから逆サイドのアンデル・バレネチェアへパス。シュートはブロックされたものの、最初のチャンスを作り出す。
7分に先制して迎えた27分には、ブライス・メンデスからパスを受けてすかさずリターン。このスペイン代表MFが自陣からドリブルで独走して決めた追加点をアシストする。
CL初アシストをマークしたものの、その後はなかなかいい形が作れず、63分で交代となった。
スペインの大手紙『Mundo Deportivo』は、寸評記事の中で「クボが負けた」とし、次のように綴った。
「彼は左右に動き回ってショートを引き起こした。開始2分までにすでにバレネチェアにチャンスボールを供給していた。試合がたくさんある。残念だ」
7戦5発と躍動しているラ・リーガと比べ、過密スケジュールによる疲労もあって、精彩を欠いたと見ているようだ。
🇪🇸勝ち点3獲得🇯🇵#レアル・ソシエダ、オヤルサバル&ブライス・メンデス弾で今季CL初白星!
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) October 3, 2023
先発の #久保建英 はチーム2ゴール目の起点に。64分に交代。
ザルツブルク 0-2 レアル・ソシエダ pic.twitter.com/hCz9pTAf0j
[海外の反応コーナー・スポーツ]
《試合前記事》
【ユーリの久保への平手はスペインでは中継されず、日本のテレビ局によって脚光を浴びる】EL ESPANOL
ユーリ・ベルチチェが試合中に久保を2度平手打ちした場面が、日本のテレビ局で放送された。ラ・レアルの選手の証言が確認され、ネット上では、なぜスペインではこのシーンが映されなかったのかと疑問視されている。
《RBザルツブルク 0-2 レアル・ソシエダ》
【レアル・ソシエダがザルツブルクで相手を圧倒】fichejes
【ソシエダが好調を維持、ザルツブルクを倒し新たなグループリーダーに】El IMPARCIAL
【スタッツ】whoscored、sofascore
63分まで出場、アシスト:1、キーパス:3、パス成功(精度):16(89%)、ボールタッチ:30、デュエル:7(2勝)
【採点】
[whoscored]7.01
[sofascore]6.9
[eldesmarque]6 これまでの試合ほどの輝きはなかったが、日本人選手の良いパフォーマンス。彼には休息が必要だった。相手のイエローカードを引き出す。62分に交代