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雑記

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このところ毎日更新している「艦隊これくしょん」イラスト紹介コーナーですが、6日0時更新分と7日0時更新分はお休みさせて頂きますm(_)m。

実はあのコーナーが更新に一番時間が掛かっているのですが、鬼滅やらもう一個のサイトの米大統領選挙絡みの更新時間が押しているため2日だけお休みを。

8日0時更新分から再開しますので今後も宜しくお願いしますm(_)m。

【#コラム】マスコミが絶対に報じない地方病院の最新収入状況 令和最新版(笑)

[コラム]

 コロナ禍という非常に稀な時期に病院勤務ということで何度か病院で得たコロナ関係の話題を提供してきましたが、コロナそのものに関しては地方病院で得られる知見は所詮後追いのものでしかありません。

 ですが、今回は正真正銘「マスコミが絶対に報じない地方病院の最新収入状況」のご紹介。

 しかも令和最新版(笑)・・・というのは冗談ですが、令和2年9月現在の最新収入状況を紹介したいと思います。

「10月も中旬になるのに最新版?」

 ひょっとするとそう思われるかもしれませんので、病院の収入サイクルについてからまず保険制度に則って簡易に順番にご紹介。

「国民皆保険」と云われる通り、国民(定住外国人含む)は原則として国民健康保険か社会保険に加入しています。

なお保険料を一定期間未払いで保険診療を受けられないのは別の問題(当然診療は受けられるが支払いは全額自費)

 国民健康保険であれ、社会保険であれ、病院にかかった際の支払いは原則3割となります(75歳以上の高齢者は収入にもよりますが原則1割)。

 そして病院は残りの7割を国保や社保に請求して支払ってもらうのです。

 この請求(レセプト請求といいます)の締め切りが毎月10日であるため、日本中の病院――大病院から診療所に至るまで――10日までに前月分の請求を処理することになります。

 ちなみに当然この期日を過ぎても翌月以降も請求できますが、その分、病院にお金が入ってくるのが遅れますので特段の事情がない限り、病院はその期日までに処理をしようとします。なお実際にお金が入ってくるのは、翌月の21日・22日前後になりますので、ほぼ二か月後になります。

 という訳で、冒頭の話に戻って令和2年9月最新版のご報告になります。

 さて前もってお断り。

 当然のことながら具体的な数字を書くわけにはいかないので、これから紹介する数字は当院の「昨年度との比較」つまり「前年度比いくら」という表現になります。

 更に当院の立地も簡単に説明すると。

①田舎の大病院ではあるが、そこまで田舎ではない。

②コロナを第一次的に扱う感染症指定病院ではない。しかし感染症指定病院が満床になった場合のバックアップ、または軽症患者の受け入れはしている。

③コロナ患者用にベットは春からずっと一定数、空けている。

 基礎条件はこんな感じです。

 地方(但し過疎地は除く)にある大病院は大概ほぼ似たような条件の筈なので、うちの収入状況が特別ではない筈・・・です。

 では、令和2年9月最新版の収入状況の発表(正確に云うと上述の通り、保険者から実際にお金が振込まれてくるのは二か月後になりますので請求が満額認められた場合の想定ではありますが)。

 当院の本年度4月から9月の収入はトータル「前年度比マイナス1千万円」。

 なおこの数字は純然たる入院・外来の医業収益(収入)のみの前年度比です。

 既に県から振込済のコロナの特別補助金も入っていなければ、コロナ患者用の空床補償金も入っていない数字。

 病院関係者以外はすぐにはピンと来ないとは思いますが、うちの規模の大病院で半年分の医業収益の合計が「前年度比マイナス1千万円」などというのは誤差も誤差。というかニアピン賞どころかホールインワン賞を貰ってもいいくらいの数字。

 つまり何を言いたいかと云えば「このコロナ禍においても当院の収入実績は前年度と殆ど同じ」という驚くべき、というか統計をまとめている自分からすれば、自分の統計処理ミスを疑ってしかるべき信じがたい結果なのです。

 この数字、毎月の積み上げ算の数字の結果であり、最新の9月分も今日上司の決裁を通ったので数字のミスはありません。

 つまり本当に驚くべきことに、このコロナ禍においても上半期の「純然たる医業収益(収入)」は前年度と変わらないのです、少なくとも現時点では。

 どう考えても統計ミスを疑われるかもしれませんが、何度検算しても間違いない結果なのです。

 もう少し具体的に数字を見ていきましょう。

 自分は2009年度からの病院の医業収益や入院患者数・外来患者数、入院・外来単価に関する継続的な統計データを管理していますが、確かにコロナ第一波に襲われた今年の4月5月の数字はバグレベルで壊滅的な数字が並んでいます。

 今後長期の統計グラフを制作する際に縦軸を弄らざるを得ないレベルで酷い数字です。

 その4月5月の二か月間の医業収益は「前年度比マイナス約2億円」になります。

 ただ収益比で見るとざっとマイナス10%程度です(この数字を正確に出すとうちの収益規模が想定されてしまいますので数値は少しアバウト)。

 逆に云うと、入院患者数も外来患者数も壊滅的な数字であるにもかかわらず、マイナス10%程度しか医業収益が減っていないわけで。

 この点について少し解説すると、うちの規模の病院の場合、コロナを恐れて受診控えした人も相当数いたものの、そういった患者は比較的軽症者ばかりだった、と推察されます。

 何故それが裏付けられるかと云えば、患者一人当たりの入院料、外来受診料が「過去最高値」を記録したからです。

 病院の診療報酬というものは、当然のことながら重症の症例が高くなり、軽症の症例は安くなります。

 つまり受診控えした患者の大半は軽症者であり、コロナ禍であろうが「生命の危機に直結する症状」の患者は病院に来ざるを得なかったと推定されるわけです。

 なお補足すると一人当たりの入院料の最高記録は5月に、外来受診料の最高記録は4月に記録しているため、入院患者数の最低記録が出たのが5月、外来患者数の最低記録が出たのが4月という数値からの必然の結果です。更に補足すると4月に当院が受け入れたコロナ患者の診療報酬請求が、コロナ患者の保険点数の疑義があったため5月にずれ込んだ影響もありますが。

 という次第で4月5月の数字は当院においてもそれなりに酷いものであり、一般にマスゴミが報道するところの「病院の経営危機」というのはこの時期を念頭に置かれたものだと思われます。

 が、最初に結論を書いたとおり「今年度の上半期」という長期スパンで見ると、少なくとも当院に関しては数字は既に「医業収益は前年並み」に収束済みなのです。

 細かい数字を見ていくと、6月7月8月9月と各月ごとに数字にひどく凸凹ができていて、正直分析がしづらいのですが(前述の通りコロナ関係の請求に関する疑義が出た関係で数字の先送りがあったり、コロナの第二波が当県に来た8月の患者数が前年比でみるとやはり少し減っていたり)、上半期という期間で集計するとをこと医業収益は前年比同等に収束しているのです。

 入院患者数、外来患者数の上半期トータル数は前年度比でかなりマイナスなのですが、前述の通りいわゆる「入院単価」「外来単価」が上がったのと、更にコロナ患者を受け入れた場合の診療報酬の更なる加算が加わった結果、当院の場合、既に上半期トータルでみけば、前年比とほぼ同値に収束済み、というのが最新のまごうことなき実態なのです。

 勿論最初に述べた「当院の置かれた条件」と似た条件でも当院と似た結果になるとは限りません。

 当院の患者の場合、平常時からそれなりに重症患者、もしくは重症に陥る可能性の高い高リスク患者が多く、更にその予備軍の患者も含めて、コロナ渦でも当院に通院を続けざるを得ないわけですが、平時にそれほど重症患者群を抱えていない病院はこのコロナ渦で患者が通院をやめてしまった・・・という可能性がないではありません。

 しかし、今回コロナ患者の受け入れをしていたような大規模病院が、コロナ禍以前の段階で既に進んでいた「重症患者を積極的に受け入れることで経営改善を図る」という今日の病院経営のイロハである「当然のこと」をしていないわけがないわけで、やはりコロナがある程度収束している地方の大病院の経営、少なくとも「医業収益」が改善されていないわけがないと思われる当院の最新の数値のわけですが・・・多分マスコミでこの手の分析が出てくるのは数か月先になる筈です・・・というか報道するのかな? 

 そもそももし経営が改善していても病院側からは積極的に開示なんてしないわけで。

 ぶっちゃけ「経営が苦しい」といっていれば補助金の更なる上増しが見込めるわけでして、はい。

 実際既に県からの補助金が数億円貰っているんですよね。

 本体の本年度補助金の〇億円に加えて、空床補償、受け入れ医療機関協力金、重点医療機関設備整備などが今後も入金されてくるわけで、収入に関してはこの調子で下半期も行くと、恐らくコロナ関係で貰った補助金の分だけ前年比プラスになってしまうという。

 勿論このコロナ騒動で支出も増えているわけで、今はそちらは別の課の担当なので具体的数値を聞いていませんが(システム共有しているので調べればすぐ分かるけど)、医薬品や診療材料、衛生材料の類の購入は以前担当していたので数字はある程度想像できるわけで。

 後は院内での各種コロナ対策をした整備費と危険手当・残業代を含む人件費ですが・・・既に貰った補助金ほどに費用が掛かったとは到底思えないわけで・・・そうするとまだこの先コロナがどうなるか分かりませんが、ひょっとすると、というか少なくとも自分の推察だと、かなりの高確率で今年度の当院の決算は黒字化するのではないのか、と。

 いや、病院経営的には黒字になるのは当然結構なことなのですが・・・費やされた莫大な国費は回りまわって我々の税金なわけで、本当にこれでいいのかなあ、と思わずにはいられないわけでして、はい。

 勿論今回報告したのは「現時点」での「当院に限ってかもしれない」話ですので、一応最後にお断り。

 もし今回のコラムに関して諸々反応が頂ければ、また次報だったり、各種コロナ関係のお金のあれこれを、守秘義務違反にならない範囲で書きたいと思いますので、よろしくお願いします。

【#コラム】病院で本当にあった怖い話【実体験】第三夜

「病院で本当にあった怖い話」第三夜はこれまでの二夜と変わって「正統派」の怖い話。

なお正確を期すために事前に断っておきますが今回は自分の実体験ではありません。その「事案」が発生した翌朝、夜間救急で対応した職員から直接相談された話を再構成したものです。

わざわざ嘘をついてまで自分にそんな話をする筈もない・・・と思われるので、自分の聞いた話は概ね事実だと考えてご紹介。

今回の話もまた結構昔の話。

まだ電子カルテが整備されていない紙カルテの時代であり、入院患者の管理のためのシステムはあったもののの非常に原始的システムでリアルタイム対応していない時代。

入院患者の名前と入院している部屋を確認する為には夕方いったん入院患者の名簿を紙に打ち出し、それ以降入院してきた患者の名前・入院している部屋は紙台帳に手で書き写し、それらを複合することで現在当院に入院している患者を把握していたのです。

何故出来るだけリアルタイムで入院患者を把握しようとしていたのかは、患者の家族からの問い合わせのためでもありましたが、実質の理由はベットが満床でないかを確認するため。

当時は「病院経営の改善のためギリギリまで病床利用率を上げる」というのが世間一般のスタンダードであり、当院もその例に漏れず同様の対応していた関係で入院患者が本当に一杯一杯いたため「病床が満床で受け入れできません」ということがそれなりにあったのです。

なお今日では診療報酬の適正な傾斜配分が進んだ結果「重症度・緊急度が高い患者を受け入れると高い診療報酬を与える」という制度になったため、救急患者が搬送されるような大病院は収入確保のため意図的に一定数のベットを空けるようになったため全国的にも「ベットが満床で受け入れできません」という事例は昔に比べると随分減ったと思います。

但し今でも「集中治療室が満床で受け入れ不能」「当直医が緊急オペに入ったため受け入れ不能」というのは必然的にあるため、その点だけは一般の患者の皆様もご承知おきを。

閑話休題。

当院はそれなりの大規模病院であるため、夜間にも結構な頻度で救急車で患者が搬送されてきます。

それ以外にも「ウォークイン」つまり直接自分の足で救急診療を受けに来る患者もいらっしゃいます。

そんなわけで救急室にいる医師・看護師以外にも救急の詰め所には受付・会計を担当する事務職員、警備の職員などが詰めています。

ここでようやく本題になりますが、本日の「怖い話」はこの救急の詰め所が舞台になります。

夜の早い時間の救急患者のちょっとしたラッシュが終わった頃、二人の若い男性が血相を変えて飛び込んできました。

「知り合いが救急車でこの病院に運ばれたのですが、どこの病室ですか? 名前は〇〇〇〇(女性の名前。以降Fと呼称)です」

若い男の一方、以降Aとしましょう。Aは本当に慌てた様子で救急の職員に詰め寄りました。

「ご家族ですか?」

「彼女です」

今だと非常に難しいところです。最近自分はこの手の当直やってないので実は現在の当院での取り扱いを正確に把握しているわけではないのですが、家族・親族なら兎も角「自称彼氏」では個人情報保護の観点から危なすぎます。

多分病院内の個人情報の取り扱いの原則からして、今だと該当病棟のナースステーションまでは案内して、そこで身元をしっかり確認して貰い、確実に入院患者の知り合いだと確信を持たない限り病室は教えない筈です。

当時は確かこの手の問題の移行期で「近所の人」だの「会社の同僚」だのの人に対しては問合せを受けてもお断りするようになった時代の筈です。

というわけで家族・親族ならば兎も角「自称彼氏」では本来答えるべきではないのですが、Aのあまりに真剣な様子にその日の救急の職員は折れました。

「では調べますので、しばらくお待ちください」

紙の台帳をめくります。プリントアウトされた分と夕方以降に搬送され入院中の患者を記した手書き分を。

しかし、Aの云った名前は何処にもありません。

とはいえ実はここまでなら普段から偶にあること。

うちの病院と近隣の複数病院は「同じ地名」を病院名の頭に冠しているため、時折伝達が間違ってうちの病院に来る患者の身内がいるのです。

ですがAは即座に否定します。「いや、この病院だ。間違いない。よく調べてくれ」

そこまで云われると記録に漏れがあるのか心配になり、救急室などに「今日運ばれた患者にFという人がいますか?」と問い合わせます。ですが、答えはノー。

となると可能性はやはりうちの病院ではなく他の病院に運ばれた可能性が浮上します。ということで救急の職員は市の救急本部に「今日救急車で運ばれた患者にFという人はいませんか?」とわざわざ問い合わせをします。

ですが、それさえ答えはノー。

「・・・あの、失礼ですが、本当にその方の名前はFさんで宜しいですか?」

次の瞬間、うちの救急の職員が云っている「本当の意味」を察したのか、Aは喚きだしたそうです。

要するにネットスラング的に云うなら「あなたの言うところのFさんは実在しますか?」と云われてキれた構図です。

ここにきてようやく今まで様子を見ていただけだったAの同伴者、Bが「おい、落ち着けって」と割って入ります。

救急の窓口にかぶりつきで迫っていたAを引きはがし、玄関ホールの椅子に座らせてきたBが戻ってきました。

「あの、申し訳ありませんが、自分に患者リストって見せて貰えませんか? それでなければ納得して帰りますから」

本来入院患者のリストなんぞ見せてはいけないわけですが、先程の騒ぎもあってうちの救急の職員は見せることに同意してしまいます。勿論相手に手渡したわけではなく、目の前で確認させてだけだそうですが。

見終わるとBは「確かにないですね。すいませんでした」と素直に詫びます。

事情を聞くと、AにFの女の友人から「Fが救急車で病院に運ばれた」という連絡があって、その場に偶々一緒にいたAの友人のBが車を出して当院に来たとのこと。

「こちらからはFさんやFさんの身内に連絡が取れないんですか?」と聞くと、相手の連絡先を知らないと云います。

そうこうしているとまたAが救急の窓口に向かってくる様子を見せたためBは会話を中断し、Aを連れて非常出口から出ていき、そのまま戻ってこなかったのでした。。。

さて、この話、色々な可能性が考えられるという意味での「怖い話」として紹介しました。

救急車で運ばれたというFは何処に行ったのか? そもそもFなる女性は本当に実在するのか? 

当時のことなので携帯電話はまだ普及していなかったものの「彼女の連絡先を知らない」などということが本当にあるのか?

対応した職員から翌日相談を受けた自分としては、最初やはりFの存在そのものを疑いました。ぶっちゃけ、Aが妄想垂れ流しの「○の不自由な人」ではないかと。

しかし対応した職員に云わせるととてもそうは見えなかったと。我々病院職員は普通の一般の人よりは確実に「特定の疾患持ちの患者」と接していますから、それなりの判断は出来ます。

ではFが実在するとして、実はFという名前は本名ではないのではないか? ぶっちゃけ「源氏名」ではないのか?

当たり前ですが救急搬送時や入院時には本名で対応されるわけで、それなら合点がいきます。

ですが彼女が風俗嬢であるというならば、普通店に出ている名前が本名ではないことを彼氏は理解しているわけで。

ということはFが偽名でAと付き合っていた? 可能性としてはありですが、そんなことをする意味が分かりません。

分からないことづくしで、当時は推理のしようがなく、その翌日以降Aが現れることもなく結局そのまま有耶無耶になってしまったわけですが、いまこうして書いている間に思いついた可能性があります。

「実はAの云っている話は最初から全部お芝居で、実は最終的にBが入院患者のリストを確認したかっただけなのでは?」

うん、推理小説の小ネタのトリックとしてはありそうだ。

だとするとうちの救急職員はまんまと騙されたことになりますが、果たして真相は如何に?

・・・本当にFという女性は実在し「救急車」に乗せられて何処かに連れ去られた、という「怖い話」が真実だったなどということでなければと思います、はい。

【#コラム】病院で本当にあった怖い話【実体験】第二夜

第二夜は予告通り自称「毎日新聞」こと変態新聞記者Kにまつわる話であり、自分が病院に来たばかりの年に起った出来事でもありますので今後紹介予定の話の中でもっとも旧い話の一つになります。

これは臓器移植法が施行されてまだそれほど経っていない頃の話。

今から数年前、小児も対象に広げた改正臓器移植法が施行された当初はまだ一件一件の移植に際してニュースとなりましたが、今では地元新聞にすら臓器移植に関して記事が出ることはなくなりました。

つまり臓器移植がそれほど一般的なことになってきたということで、移植を待っている人たちにとっては良いことなのでしょう。

ですが臓器移植法が施行されたばかりの頃は報道が凄かった。

とりわけ施行後一号となった移植の時は、臓器提供者から臓器が摘出され、全国各地の病院(臓器移植コーディネーターが各臓器ごとに最適の移植者を選定するため提供先は全国各地に分散することになる)に搬送される様子が生中継されるほどでした。流石に移植件数が二桁目に入る頃にはそこまでの報道はなくなりましたが、それでも報道は依然として過熱気味でした。

この話の流れから察して頂けたかと思いますが、今回の「病院で本当にあった怖い話」は当院で行われた臓器提供の際のお話。

あれは大型の連休直前の某日夕方。

事務局長が職員を集めて「内密な話だけど」と切り出しました。

「本院で臓器提供が行われるかも知れない事態が発生している。連休中は元々予定のあった人間以外は全員自宅待機」

当時病院に入って一年目だった自分は「臓器提供委員会」というドストライクな委員会の事務をやっていたため(とはいえ、設立されたばかりのその委員会はその時点まで一度顔見せ的な会議を一度したきり)一瞬身構えました。

「実務的なことは間もなく到着予定の臓器移植コーディネーターがやってくれるから、主にマスコミ対策をお願いすることになります」

事務局長がそう続けたので一安心。

「マスコミ対策ねぇ、テレビとかも来るのかなあ?」

その時点まで本物のマスコミと直に接したことがなかった自分はそう呑気に構えていたのですが、その「ファーストコンタクト」が自分がマスコミを「マスゴミ」と断ずるようになった最初の契機となるのです。。。

再び呼び出されたのは二日後の早朝。

呼び出された職員の中では一番に病院に辿り着くと、この日もまた休日であったため一般職員も患者は誰もいない静寂の病院の中、偉い人たちは医師側も事務側もずっと病院に詰めていたということで既に事務局長室に勢ぞろい。

不謹慎ながらもこの後の展開に少しドキドキしながら現状を訊ねると、既に脳死判定は完了しており、臓器の提供予定先の病院も決定済みとのこと(この時点ではまだ臓器提供者の心臓は動いており臓器の摘出はされていない)。

「後はこのスケジュールに沿ってマスコミ報道するだけだから」ということで予定時間まで待機。

確か時間は10時だったと思いますが、その時間になった瞬間、市内に本局・支局のある新聞・テレビにFAXで一斉通知。

内容は当院でこれから脳死患者からの臓器提供が行われること、詳細は当院で11時から開催される会見で発表すること。

FAXを送信して三分も経たないうちにけたたましく鳴り響く電話の音。

ほぼ全てマスコミからの詳細を訊ねる電話でしたが、これに関しては事前に「余計なことは一切喋らない。すべて記者会見の場で話します」と統一されていたので問題なくクリア。

ここからこの日動員された病院職員は各所に散りました。

記者会見場に詰めるもの、引き続き電話対応するもの、やってくるマスコミの車を確保しておいた専用の駐車場に誘導するもの等。

そんな中、自分が割り振られたのは記者会見場への道案内訳。というのも、院内道案内のための矢印看板は用意したものの、三階にある会見場に行くためのエレベーターは本来職員しか使うことを想定していないため、非常に分かりにくいところにあるからです。

一斉FAXから三十分ほど経過して頃、最初の記者が現れました。〇〇新聞の女性記者でした。最後の矢印看板のところからエレベーターのところまで案内すると非常に丁寧な態度で「ありがとうございます」。

続いて二人目、三人目、四人目とごく普通に案内。最初の女性記者ほど丁寧ではありませんでしが、いずれの記者も一般的な社会人としての礼節をもって接してくれたのですが・・・遂に「ヤツ」がやって来たのです。

そう、ここでは仮名として「K斐」としておきましようか? ・・・ああ、後ろの部分を消し忘れた「甲〇」だ。

いや、更に間違った「K」だ。そう、ここでは「K」としておきましょう。

ところで変態新聞には唯一、他社の新聞に見習って欲しい点がありまして、それは「記者の署名記事」が非常に多いこと。いわゆる「文責」という奴ですね。変態新聞の場合、その署名があると独自記事だと判断してよいわけです。

ところで当院の事務方ではこのコロナ騒動が勃発して以来、「各社の医療関係記事に目を通しておくように」ということで各新聞社の医療関係記事を編集したペーパーが毎日回覧されているわけですが、個人的な意見で云わせて貰うと、一番悪質な記事を書いていたのはぶっちぎりで変態新聞です。

「日本の医療体制が危機です。今にも崩壊します、いや早く崩壊しろ」という怨念が滲み出るような紙面構成。

なにしろ記事の柱に「医療崩壊」というコーナーを設けるくらいまでに熱心に日本の医療崩壊を報じる具合に。

結局第一波が終わった頃にこの「医療崩壊」に関する記事の「まとめ」が載って「日本が医療崩壊しなかったのは医療機関が頑張ったのと運が良かっただけ(意訳)」という内容は想定通りだったわけですが、記事の署名に名を連ねたのは四人。

その筆頭、つまりこの記事群の責任者だと思しき人物は「漢字三文字」の名前の人でした。・・・もうコイツら、本当に隠す気ないな。そういう意味でも「怖い話」だけど。

なおコロナ記事が酷かったランキング、自分の選定した第二位は日経。いくら経済紙とはいえ、完全にこのコロナ渦でも本当に金儲けの匂いがする方向性の記事しか書きやしない。金儲けがしたいから政府のコロナ対応批判してるだけ、というのが丸わかり。

第三位は東京新聞。いつものことですが、実はコロナそのものはどうでもよくて、政府批判がしたいだけなのが丸わかり。

なお朝日は政府批判はいつものことですが、昔からの伝統で医療そのものの記事は意外とマトモなのです。

閑話休題。

話戻って記者会見場にやって来た変態新聞記者の「K」。

エレベーターに案内したものの、こちらの存在など全く無視したように無言で乗り込んでいきました。

しかしこれくらいなら別に何ということもありません。問題が発生したのは記者会見後の話。

11時からの記者会見が終わると、何人かの記者がエレベーターから降りてきて帰っていきました。夕刊のニュースにでもするのでしょう。

それで会見が終わったことが分かったわけですが、自分はこの後の対応の指示を受けていません。

事務局は2階なので記者会見した事務局長たちがまだその会見場にいるかもわかりません。

というわけで、自分もエレベーターに乗って3階の記者会見場の様子を見に行くことにしたのですが、会見場に入った瞬間、怒鳴りつけられまた。

「おい、お前、どうなっとるんじゃ!?」

紹介するまでもないと思いますがKです。

「はっ?」

「はっ? じゃねぇんだよ、はっ? じゃ!」

訳が分かりません。周囲を見渡すとまだ記者たちが何人か残っているものの、病院の人間は誰もいません。

「説明しろと言ってるんだ、説明!」

好き放題まくしたてるKに呆気にとられましたが、ようやく反論。

「いや、わたしは皆さんを案内していたので、何がどうなっているのか分かりかねるのですが」

「分からねぇじゃ困るんだよ。責任者連れてこい、責任者!」

新聞記者にも屑のような人間が存在しているんだ、と初めて理解したのはその瞬間でした。

・・・まさか世の中の新聞記者の大半が屑だとはその時には夢にも思いませんでしたが。

そういう意味でもこれは「怖い話」になりますが、話はこれで終わりません。

脳死患者から臓器が摘出され始めたのは昼過ぎ頃のことだったと思います。

マスコミ対応は病院を離れ、臓器コーディネーター側に移ったものの、我々職員は次々に増えていくマスコミ対策のため帰るわけにはいきません。

記者たちとしては「摘出された臓器が運搬される絵」が欲しいため玄関ロビーに集結。

テレビ局の中継車(2台)まで病院玄関脇に横付けされ、中継する気満々。

この日が休日であり、外来患者がいなかったのは本当に幸いでした。

間もなく全国各地の病院から臓器を運搬する人たちがやってきました。当たり前ですが、当院が運搬するわけではなく、移植手術を執刀する側の病院が臓器をとりにくるのです。

これは一刻を争うことであるため、マスコミを好き放題にさせておくわけにもいかず、病院職員も玄関ロビーに集結。

とはいえ、臓器の搬出はまだ少し先のことになるため我々もマスコミも手持無沙汰でいると、先程のKがうちの事務局長に纏わりついているのが見えました。近づいくまでもなく会話内容が聞こえてきます。

回りくどい言い方をしていましたが簡潔に表現するとこんなやりとり。

「臓器を提供した患者の個人情報を教えろ」

「臓器移植法で禁じられているから教えられない」

「そんなことは関係ない。我々には知る権利がある。とっとと教えろ」

「いや、何度言われてもそれは無理」

延々とこんなやり取りが三十分ほど続きました。

最初は猫なで声で個人情報を聞き出そうとしていたKは、最後は完全にヤ〇ザな口調に。

最後には「覚えておけよ」と漫画の悪役そのものの捨て台詞をはいて事務局長から離れていきました。

「・・・こいつ、真正の屑だな」

そう判断した自分ですが、このKが真正の屑っぷりを発揮しだしたのはこの後。

流石にこの臓器提供に関する記事はごく普通でしたが、こののち、数年にわたりKはひたすら当院を貶めるためだけの記事を書き続けます。

何故貶めるためだけ、と判断できるかと云うと、地元新聞をはじめとする当地で販売されている他の新聞社は一切問題視していないのに変態新聞だけが取り上げて記事化しているから。そして署名欄にはKの名前が。

一番すごかったのはいわゆる「テレビ欄の裏側」のページの大半を使っての「〇〇病院、業者と癒着か」という記事。

勿論嘘っぱちで、現に警察も動いていなければ、あまりに無理筋の指摘だったので名指しされた責任者について病院内で処罰されたりもしていないのですが、Kはこんな具合にうちの病院の悪口記事を退社するその日まで書き続けます。

というかうちの病院の悪口記事が載らなくなったので少し探ってみたら退職していた、というオチ。

なおその際に分かったのがこのK、元々は変態新聞の記者だったわけではなかったそうで。

官公庁関係で昔はよく見た社会問題系のミニ新聞の押し売りをしていたというのです。

ぶっちゃけて説明すると「評判の悪い記事を書かれたくなければうちの新聞を買え」って奴です。

勿論Kはマスコミの人間以前の屑ですが、更に悪質というか「怖い」のはこんな経歴の輩を雇い、前職の時の経験を生かして謂れのない悪口雑言を平然と乗せ続けた変態新聞の存在でしょう。

というのが本日第二夜の「病院で本当にあった怖い話」でした。

なおこの話は当然のことながら演出一切なしのまぎれもない事実なので、変態新聞記者の屑っぷりを拡散させる目的ならいくらでも拡散いただいて結構です。

というか、この件に関してはことあるごとに自分もネット各所に書いていたので、ひょっとしたら何処かで見たことのある記事になっているかも知れませんが。

次回第三夜は少し毛色の違う「怖い話」を。

自分はミステリー系の怖い話だと判断していますが、人によってはホラー系の怖い話になるかもしれません。

【#コラム】病院で本当にあった怖い話【実体験】第一夜

時折オリジナルコンテンツをアップしないとコピペサイト認定されて元サイトのように更新停止させられる可能性があるようなので、それなりの大病院での勤務歴十年越えの自分が実際に体験した「病院で本当にあった怖い話」を披露するコーナーを新設。

なお「当然のこと」ですが個人情報保護違反になるような話は書きませんし、今後紹介する幾つかの話は全部最低五年以上は前の話です。

というのも自分、最近は病院の金勘定の仕事だけをしていて、病院内での「怖い話」に遭遇する機会がほぼないため必然的に少し昔の話になってしまうわけですが。

さて、「第一夜」はこんな話。

某外科系診療科の部長がみえました。ここではB医師と呼ぶことにしましょう。

少し性格的にとっつきにくく、治験審査委員会になると延々と持論をまくしたてるので当時治験審査委員会の議事録の書きおこしをやっていた自分としては、B医師がマシンガンのように発言しだすと「・・・またかよ」と少しウンザリしたものですが、B医師の「出身」のことを考えればある意味それは「必然」だったわけで。この先生、元々は大学病院で講義をもっておられた先生だったのです。

それが何故うちの病院に来たかと云えば・・・まるで何処ぞの医療ドラマみたいに大学病院内の権力争いに敗れての都落ちだったそうで。

それでもB医師はうちの病院でごく普通に診療して、ごく普通にその科の部長を務めていたわけですが、ある年の異動でおかしなことが発生したところから一転「怖い話」に。

異動してきた新任のS医師に与えられた役職は「某外科系診療科部長」。B医師と同じ肩書です。

「へっ? 同じ科に部長が二人?」と一瞬訝りましたが、大きい病院だと同じ科の部長が二人いることもないことはないのです。そういう場合、一方に「もう一つ別の役職」を加えて二人の担当が完全に被らないようにしたりして、ぶっちゃけ二人の間に上下関係をつけたりするわけです。

そんなわけでB医師にも新しい役職が付いたのですがこれが何だったかと云えば「治験管理センター長」。これは病院で行われる治験に関する総元締めの役どころです。・・・が当時の治験管理センターは専用の部屋もなく、薬剤部の片隅に資料とともに間借りしている有様で、当時は薬品担当も務めていた関係で薬剤部に頻繁に出入りしていた自分も歴代センター長がそこにいたのを見た記憶が一切ありません。

・・・が、新任のS医師が来てから数か月後。その治験管理センター(という名の薬剤部の片隅)にポツンとただ一人B医師が座っているのをしばしば見かけるようになりました。

専用の椅子と机もありません。元々治験に携わっている職員の事務スペースなのだからそれも当然であり、棚に大量の治験関係の書籍や書類が並んでいますが、B医師はそれに目を通すわけでもなく、ポツンと所在なげににそこに座っているのです。

流石にこれはヤベーだろうと院内の情報を探って分かった「真実」が今回の「怖い話」。

なんとこのB医師、S医師が来るまでは普通に自分が使用していた部長室にいると、その診療科の看護婦長(今の呼び方だと師長) に「先生は治験センター長になったんでしょ? どうしてここにいるんですか?(意訳)」と追い立てられ、最初は抵抗していたもののの遂に婦長の圧力に屈する羽目になったのです(汗)。これが婦長による恐るべき部長医師いじめの開幕でした。

勿論院内に「医局」という医師が使う部屋と専用の椅子があります。ですが、自分の知る限り、部長室を持っている部長医師は大抵普段は医局ではなく、自分の部長室にいます。

B医師も医局に行けば自分の席があるわけですが、今まで部長として部長室を使っていた人間が医局の席に座っていれば好奇の目を向けられることは間違いありません。大学病院で教鞭までとっていたB医師にはそれが耐えられなかったのでしょう。

治験センター(という薬剤部の片隅)にいれば、その姿を見られるのは薬剤師と一部の事務の人間のみであり、恐らく様々な葛藤の末に治験センターにいることを選んだのでしょう。

それ以降の話は正直いたたまれなくなって自分もチラリと聞いただけですが、B医師が診療を行う際にもこの恐るべき婦長の実にこまごました嫌がらせは続いたそうで。

結果、B医師はその年度末で退職する羽目になったのでした。。。唯一の救いは再就職先は地域の名士的扱いを受ける地位であり、自分をいじめる婦長が決して存在しないところだったことでしょうか?

「看護師が部長医師を虐めて病院から追い出す」などというエピソードは病院部外者の方にはなかなか信じてもらえないかもしれませんが、今回の話、実は別段不思議な話ではないのです。要はこの婦長は新任でまだ比較的若いS医師にゴマをするためだけにB医師をいじめ倒しただけの話なのです。

一部のドラマなどで描かれることがありますが、それほど婦長(師長)というのは想像以上にその診療科の実権を握っているものなのです・・・とこんな風に割り切れてしまうところこそが病院業界の「怖い話」なのかも知れません。。。

表題から想像された「怖い話」とは全く違ったかと思いますが、自分が披露できる「病院で本当にあった怖い話」はこの路線だけなので(笑)。面白い・興味深いと思われたら拡散していただければ幸いです。

次回の第二夜は、某変態新聞の記者にまつわる「本当にあった怖い話」を予定。

(No Title)

(No Title)

明日は仕事なので午後から有休とって「GODZILLA 星を喰う者」見てきました。
ネタバレにならない範囲で結論から云えば「いつもの虚淵エンドだった」かな? なんと表現したらよいか分からない、見終わった後の虚無感というか虚脱感というか(あ、当然のことながら全然ハッピーエンドではありません。そんなのみんな知ってるからネタバレにもなりませんよね?w)
まあ本来の特撮としてのゴジラファンは怒るんでしょうが、それでもこの映画は「虚淵ゴジラ解釈」の結果としての作品だったことは分かりました。「タイムリーなことにw」広島原爆とエノラゲイの登場シーンによって。
あと映像としても美しいです。特にOPの「金色」は異様なほどに美しい。ここだけは何度でも見たい。他にも全般的にギドラの描写は大変美しいです。こればかりは今までのキングギドラ史上最も美しいと云って良いでしょう。
以下ネタバレ注意。 続きを読む

(No Title)

本日は映画の日ということで何を見るか悩んだ末に「君の膵臓をたべたい」アニメ版を選択。
結論から先に書くと、素晴らしい出来で大正解でした。
原作小説、漫画版、実写版で話は既に知っているので最初どうかと思いましたがアニメのキャラデザが好みだったのと予告CMの雰囲気で選んだのですが、帰りにパンフとポスターサイズのファイルを買って帰るほどにはツボにハマりました。
実写版も先日テレビ放送されたのでネタバレ全開でいきますが、自分の殻に(意図的に)引き籠もった少年と膵臓の病で余命幾ばくもない少女の交流の物語。
ストーリー自体は特別に目新しいものではなく・・・というか古典的でさえありますが、主人公の「僕」のキャラの造形にせよ、昔なら「薄幸の美少女」的立ち位置になる筈のヒロインの造形にせよ、現代の若者らしく練り込まれているのが原作が当たったところでしょう。
そして事前に実写版が存在しているにもかかわらずアニメ版を見て素晴らしいと思えたのは、アニメならではの美しい描写&カット割りでしょう。
・・・ぶっちゃけて云えば、こんなやりとりが想像できるわけです。
「うん、この原作でアニメ版は『君の名は』風演出で作りましょう」とw。
丁度製作時期的にもスストライクですしね。
ただ「君の名を。」目指して次々と爆死していった作品に較べて、この「君の膵臓をたべたい」アニメ版は見事にフォロワーとして成功しています。
勿論新海誠作品にはまだ到底叶いませんが、今後この監督と製作会社を注目していきたいと思わせるほどの出来でした。・・・自分がアニメオタなのを差し引いても実写版より背景描写やカット割りは実写版よりずっと上だと思います。
演ずる声優もお見事な配役と演技。主人公の「僕」は俳優の高杉真宙さんですが、このキャラの造形的に普通の声優に演じさせるよりハマってます。これは実際映像と合わせてみて貰えれば大概の声優ファンにでも納得して貰えるかと。一方のヒロインは本職声優のLynnさん。「競女」でも「風花」でも底抜けに明るい女の子(少しアホの子要素ありw)の演技には定評がありますが、今回も完全にハマり役。普段が底抜けに明るいからこそ、時折垣間見せる弱さの演技がグッときました。・・・俳優も声優もこうして適材適所にちゃんと配置すればいいのに、先日の「未来のミライ」みたいにキャスティングも不可解、演技指導に至っては常人には到底理解不能な作品を見るとねぇ。。。
という訳で、自分的にはオススメですので、興味のある方は是非劇場に。
自分は追加劇場特典が出れば多分また見に行きます。

(No Title)

話題になってる「カメラを止めるな!」見てきました。
レビューが激しく「ネタバレ禁止」ばかりだったので敢えて表面的なストーリーである「ゾンビ物の映画を撮ってたら本物のソンビが出現して〜」くらいしか知識を仕入れずに見に行きましたがまさかこんな映画だったとはw。
確かに「ネタバレ禁止」と云ってる理由はよく分かりましたが、見に行く人はちゃんと「映画の前半部分」を記憶に焼き付けて後半を見ると吉です。てかそれ知らないともう一度見に行く羽目になりますw。 続きを読む

(No Title)

珍しく大量にツイートしたのでこちらにも全部アップ。
>>普段ブログの更新にくらいにしか使ってませんが、あまりにも酷いモノを見てしまったので呟きます。なお「時をかける少女」は劇場で5回見ました #未来のミライ
>>「あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!俺は1800円で映画を見に行ったと思ったら、いつのまにか30秒足らずのエヴァ新作CMのためだけに金を払っていた。な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ。」#未来のミライ
>>一言で云えば「バケモノの子」が名作に見えるほどの凄惨な出来 #未来のミライ
>>シナリオが提出された段階で誰か止めろよ、これ。完全に支離滅裂じゃん。製作PD、製作スタッフ、誰一人疑問に思わなかったのか、この脚本で? #未来のミライ
>>云いたいテーマは分かるよ? でも残り数分でわざわざ全部台詞で説明したよね? なに、ひょっとして「観客が分からないといけないから念のために口で説明したぞ」って? #未来のミライ
>>ケモノ変身シーン、全く、これっぽっちも、微塵も、那由多の彼方、恒河沙の果てまで行っても必然性ないよね? 自分の性癖を晒すためだけにこのシーンぶっ込む神経がイかれてる #未来のミライ
>>上白石妹はある意味被害者。あの年頃の子供を演じさせるなら本当の子役か、子供の声がちゃんと演じられる本当に上手い俳優・声優キャスティングすべき。半端に演じるものでキャラ造形と画面との違和感が酷すぎる #未来のミライ 
>>本渡ちゃん爆死伝説がまた一ページ(ミライちゃん赤ん坊形態のCV担当) #未来のミライ
>>作画だけは綺麗だったけど、画面がこれまでの作品と較べると殆ど動かないので動画枚数的には明らかに減ってるよね、これ? #未来のミライ
>>OPとED以外は殆ど睡眠効果を発しているとしか思えない退屈な楽曲。てか本当に一瞬だけど寝落ちした #未来のミライ
>>これを劇場で金払って見て、その上で更にリピートしようとする勇者がいたら尊敬する。金貰っても二度と見たくない #未来のミライ
>>色々なしがらみやら義理やら金の為やらで、この作品に好意的なレビューを寄せざるを得ない立場の批評家の方々、心情お察しします #未来のミライ
>>次回作がもしあるなら誰か監督を止められる人間つけろよ。・・・次回があるなら、だけど。二作連続爆死で日テレに捨てられても知らん。むしろ雇われ監督やってた方が本人のためにも周りのためにもいい。#未来のミライ
>>結論。「糞作品を金払って見たい」という特殊性癖の持ち主にしかオススメしない。これほど劇場で見終わった後、怒り狂った作品、伝説の糞映画「REX」以来(あの出来で興行成績22億は信じられんけど)。あっちは某雑誌の短編小説賞の佳作で貰ったチケットだったからまだ耐えられたけど、こっちは無理 #未来のミライ

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