001

[解説]

秋雲(あきぐも)は陽炎型駆逐艦最終19番艦。浦賀船渠にて昭和15年7月2日起工、昭和16年4月11日進水、同年9月27日竣工。

戦後長らく夕雲型駆逐艦とされていたが、海軍の内令や工廠の図面等に「陽炎型秋雲」の記述が発見され、艦橋の形状や設計図の艦体全長が陽炎型と一致しているという調査結果が出た結果「艦これ」内では陽炎型として分類されている・・・のだが陽炎型であるにもかかわらず、姉妹で唯一夕雲型と同じ制服を着用している(実際の秋雲の乗員たちも夕雲型だと認識していた模様)。ミッドウェー以降は夕雲・巻雲・風雲の夕雲型組と共に第十駆逐隊を編成していることもあり、余計に夕雲型だと認識された模様。

なお昨年実装された改二では上着とスカートのデザインは夕雲型だがスカートの色は陽炎型という、陽炎型と夕雲型の折衷のようなデザインになっている。

昭和19年4月11日、護衛任務中に米潜水艦「レッドフィン」の魚雷攻撃により沈没。

「艦これ」内で同人作家扱いされているのは、南太平洋海戦の後のエピソードが由来。時系列に沿って紹介。

①日本の艦載機の攻撃により米空母ホーネットが大破炎上。

②米軍は雷撃処分しようとするも失敗。そこに秋雲と巻雲到着。米側は離脱。

③司令部「秋雲・巻雲、ホーネットを曳航せよ」→「駆逐艦2隻で出来るわけないじゃん。すっごい燃えてるし」。巻雲が雷撃処分。

④秋雲「沈没の様子だけ収めとこ。でも写真は暗くて無理か。じゃあ、スケッチで行くか」

⑤秋雲「うーん、スケッチするにも暗くてよく見えん。よし、探照灯照射!」

⑥巻雲「おい、馬鹿止めろ! その辺に潜水艦いたらどうする気だ!?」

幸運にも敵に発見されず、探照灯の力を借りてスケッチを完成させた秋雲はホーネットの最期を見届けた。このスケッチは戦後まで残っており、現物は奈良県立図書館・国立国会図書館本館に所蔵。

なお今回の元ネタは竹達さんがアニメ版の主役を務めた新感覚女子プロレス漫画である。

002
003
004
005
006
007
008
009
010
011
012
013
014
015
016
017
018
019
020
021
022
023
024
025
026
027
028
030
029