000Hagikaze
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[解説]

萩風(はぎかぜ)は陽炎型駆逐艦17番艦。浦賀船渠にて昭和14年5月23日起工、昭和15年6月18日進水、昭和16年3月31日に竣工。陽炎型の姉妹艦である野分、嵐、舞風と共に第四駆逐隊を編成。

太平洋戦争開戦時は旗艦那珂の第4水雷戦隊の指揮下、カムラン湾方面で南方作戦を支援。その後、第4駆逐隊第1小隊(嵐、野分)はジャワ島南方に進出して掃討作戦を実施。第4駆逐隊第2小隊(萩風、舞風)は南雲機動部隊警戒隊としてセイロン島沖海戦に参加。同海戦中、赤城が英軍爆撃機9機に奇襲された際、萩風は咄嗟に対空射撃を実施。後に『あの時爆弾が赤城に命中していた方が目が醒めたのでは』と語られたという。ミッドウェー海戦では第四駆逐隊は主力空母部隊の直衛警戒艦として参加。赤城被弾炎上後、嵐と野分は赤城の救援に従事後、最後は第四駆逐隊の4隻の酸素魚雷で赤城を自沈処分。

その後はガダルカナル島への輸送作戦に従事するも、B-17爆撃機の空襲により艦尾に被弾し舵が故障。嵐の援護を受けながらトラック泊地まで回航され、最終的には内地で修理となる。

復帰後最初の任務は、大波(未実装)と共にトラック島と日本本土を行き来する冲鷹(未実装)の護衛を務め、後に雲鷹(未実装)の護衛を務めている。その後は同じく修理を終え戦線復帰した嵐と共にブイン基地への輸送任務に就くが、日進が空襲で沈没したためその救助にあたる。引き続きブイン基地やコロンバンガラ島への輸送作戦に就いていたが、輸送任務中に米駆逐艦6隻の襲撃を受け、先制雷撃で江風が撃沈、更に砲撃で嵐と萩風も立て続けに撃沈され、生き残ったのは時雨1隻のみとなってしまう惨状となった。

「艦これ」内ではおっとりめの性格で、根菜カレーを準備してくれたり女子力高めのキャラ設定でありながら、男勝りな相棒である嵐のツッコミも担当。ファンイラストでは何故かおっぱい絵が多いw。

なお今回の元ネタは少女漫画原作で、はやみん主演の「ど根性薬剤師の成り上がり」アニメである(←微妙に嘘w)。

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