[解説]
山雲(やまぐも)は朝潮型駆逐艦6番艦。藤永田造船所にて昭和11年11月4日起工。昭和12年7月24日進水。昭和13年1月15日竣工。太平洋戦争開戦時には、姉妹艦である朝雲、夏雲(未実装)、峯雲と共に第9駆逐隊に所属。ビガン、リンガエン湾上陸作戦を支援した。
しかしこの際に味方の機雷に触れ損傷して内地に帰還の上で修理。その間、山雲は第9駆逐隊からは除籍されてしまう。修理完了後は船団護衛任務に従事。その間に山雲は野分と舞風からなる第4駆逐隊に編入される。
トラック泊地から日本本土へ向かう船を護衛中、船団を追跡していた米潜水艦スカルピンを発見し撃沈。この際、山雲はスカルピンの乗組員42名を救助している。この後も輸送任務に従事するが、再び同じ部隊に編成された姉艦の朝雲と共にレイテ沖海戦では西村艦隊に所属。スリガオ海峡へ突入後、米艦隊の砲雷撃を受け西村艦隊の駆逐艦としては最初に沈没。
なお今回の元ネタは云うまでもなく、現在絶賛虐殺中wのアレである。
【過去ログ】