[解説]
朝雲(あさぐも)は朝潮型駆逐艦5番艦。神戸川崎造船所にて昭和11年12月23日起工。昭和12年11月5日進水。昭和13年3月31日竣工。太平洋戦争開戦時には、姉妹艦である山雲、夏雲(未実装)、峯雲と共に第9駆逐隊に所属。ビガン、リンガエン湾上陸作戦を支援した。
スラバヤ沖海戦には峯雲と共に第9駆逐隊第1小隊として参加。重巡エクセターを掩護しようとした駆逐艦エレクトラ・エンカウンター・ジュピターの3隻と距離3000mで砲撃戦となり、朝雲はエレクトラの砲撃を受け一時航行不能となるも、峯雲と共同でエレクトラを撃沈。
内地に帰還して修理後は第一線で戦い続け、第三次ソロモン海戦、ビスマルク海海戦、キスカ島撤退作戦など太平洋戦争の数々の海戦に参加。
レイテ沖海戦で西村艦隊に所属してスリガオ海峡へ突入。米軍記録によれば集中砲火をうけ既に前甲板が海中に没しているにもかかわらず後部砲塔で反撃を続け、最後の斉射とともに艦尾から沈んでいったとされている。
なお今回の元ネタは、ほっちゃんも出演している某巫女もの作品だが「原作者に対し絶対にアニメの話をしていけない」レベルで揉めた悪名高き作品である。。。
【過去ログ】