Saratoga
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[解説]

サラトガは、アメリカ海軍レキシントン級航空母艦2番艦。太平洋戦争開戦時から参加して生き残った航空母艦3隻のうちの1隻。

うち日本軍と対峙したのがサラトガとエンタープライズであるが、太平洋戦争終結時には両艦とも日本の特攻機により大破、改修中であった。

この名前を持つアメリカ艦艇としては五代目。三代目は帆走スループ船で、ペリー提督指揮下の艦艇として日本に来航。いわゆる「黒船」であり、当時やって来た4隻の一つがサラトガ。

なお戦後は長門、酒匂、プリンツ・オイゲンらとともにビキニ環礁での核実験(クロスロード作戦)の標的艦に使用され沈没。

以後、サラトガの船体はビキニ環礁の海底にあり、現在では放射線障害の危険性も低下したため民間人でもダイビングによってその姿を眺めることができる。浅海におけるスキューバダイビングで容易に到達できる航空母艦として、サラトガはダイビングスポットとして人気を集めている・・・と丁度先日ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルの番組で実際にその光景を見ることが出来ました。意図的に「通常時のまま」の状態で標的艦とされたため、破壊されなかった部分は「当時そのまま」の姿で残っていました。

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