1879年3月2日 日曜日

また雨降りの日曜日。

この陽気は本当にいやだ。

今日、日曜学校でマクラレン氏、ジョージと私の三人で「働き人はその報いを受けるに値する」という文章について討論をした。

活発な討論で、マクラレン先生の方が分が悪かったと思う。

私たちは福音の伝道者がもっと克己の精神を発揮し、キリストの教えを厳しく守ったほうがよいのではないかという点を論じた。

クラレン先生は現在の宣教師たちが立派な邸宅に住み、贅沢な生活をしていることに対する弁解として、故郷から遠く離れていることを挙げた。

それは事実であり、身を挺して宣教に当たっている立派な人たちのことを私たちがとやかく言うべきではないだろう。

しかしジョージは熱っぽく反論していた。